2016年06月26日

こにし美砂展「make blue」は終了しました

6月21日(火)から行っておりました、こにし美砂さんの個展「make blue」は先ほど終了しました。
こにしさん、一週間お疲れ様でした。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
阪神間を中心に活動されている、コンテンポラリーアーティストのこにし美砂さん。Vieでは2009年から数えて5度めの展示となります。
今回は「make blue」のテーマのもと、梅雨の季節にぴったりのまざまな「青」を見せて下さいます。
1点1点の作品はもとより空間全体の構成も楽しめる、素敵な展示になっています。
会期中に会場の様子をご紹介出来ませんでしたが、素敵な展覧会の様子をご覧下さい。

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「make blue」=「青くする」ということで、まず普通の色使いで描いた絵の上に様々な青色を重ね、残った所が色んな形に見えてくるという手法で描かれたそうです。

あなた何に見えますか? 想像を巡らしながらお楽しみ下さい。

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エレベーターホールから中を見たところ。

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前室からギャラリー内を見たところです。

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前室の作品「ココロの準備」(45,000円)

ではギャラリー内をぐるっと時計回りに見ていきましょう。

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入口から奥を見たところ。

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山側の壁です。

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奥と、海側の壁です。

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海側の壁の続きと、入口横の壁です。

それではブロックごとに見ていくことにします。

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山側の壁の全体です。

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いちばん左は「身につけるブルー」(1コ800円)。

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キャンバス地に描いた絵を直径5cmの円形に切り抜き、薄い板に貼って裏に留め具を付けたブローチです。軽くて夏物の素材に付けても大丈夫だったので大人気でした。

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続いては「join」(各22,000円)。並べ方がおもしろいです。

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「join」の作品の一部です。

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「AOIE mix」(各35,000円)

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「AOIE mix」の一部です。

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これらは「ポロックパンプキン」(各12,000円)

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新聞紙でカボチャを作って色を塗ったので軽く、テグスで簡単に吊して壁に映る影も楽しめます。

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「考えるカボチャ」(35,000円)。こちらはどっしりと地面近くに飾られています。

奥の壁に移ります。

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今回の一番大きい作品「Donde esta la salida?(スペイン語で「出口はどこ?」の意)」(85,000円)

2016misa23.jpg 奥と海側の角には「chirasu」(各28,000円)

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小さな模様が千代紙のようです。

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このブロックは「やわらかい早朝」(大45,000・中25,000・小22,000円)

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このシリーズが好きだと言うお客様が大勢いらっしゃいました。

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海側の中央、台の上に並んでいる作品は「succession」。もともと薄いボードに描いたそれぞれの絵を、2枚ずつくっつけて本の表紙のようにして飾っているおもしろい作品です。(22,000〜45,000円)

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続いてのブロックは「部分記憶」(各12,000円)

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小さくて可愛い作品です。

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海側の最後は「親切な月夜」(15,000〜30,000円)

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最後は入口横の壁に戻ります。

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この2点はそれぞれ違う作品です。

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「やまなみ」(45,000円)

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「街あかり」(45,000円)

大きな作品の下にはポストカードサイズの作品が無造作に床に置かれて、壁に立てかけられています。

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これらは一枚1,000円で販売されていました。

こにしさんの個展の時にはいつもお客様に参加して描いていただく作品を用意しておられます。

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今回は白い紙に色画用紙を貼ったものを用意して、いろんな画材の青を塗ってもらおうというものでした。

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最終的にはここまで青くなりました。

いかがでしたか?
鬱陶しい梅雨の時期を逆手にとって、青で統一された素敵な作品展でした。

ここで耳寄りな話をひとつ。
こにしさんはアクリル絵の具を塗るとき筆はあまり使わずに、スクィージ(ヘラのようなもの)を使うことが多いそうですが、今一番のお気に入りは “もんじゃ焼き用” のハガシ(テコの小さいの)なんだそうですよ。
使い勝手が良いのだそうで、同じ画材を使っている方は一度試してみてはいかがですか?

posted by STAFF1号 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展

2016年06月21日

植田真作品展 ライブペインティングの様子

遅くなりましたが、植田真さんの作品展会期中の6月12日(日)に行われたライブペインティングの様子をご報告します。
この日、植田さんはアコースティックギターを使って即興でフレーズを奏で、それを録音したものを流しながら絵を描きました。途中で絵を描く手を停め、また違うフレーズを奏で、音を重ねて録音してまたそれを流し…ということを何度も繰り返しでライブペインティングを行いました。

それでははじまりはじまり〜

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大きな筆がさっと白い画布を横切ると、あら不思議!「Belvedere」の文字が浮き出てきました。

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最初は淡い色で描いていきます。

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弾いたり描いたり大忙しです。 

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曲調が変わると、なんと絵が夜になりました。

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お客様はぎっしり入って下さいました。

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録音した音を逆回転させて流したりもしていました。

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これでほぼ完成。

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この日はこれで終了です。大きな灯台が絵の真ん中にありますね。

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ライブペインティングが終わった後も本にサインをして下さいました。

ここからは後日の様子です。

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毎日お父さんとお母さんと一緒に在廊していた息子さんと一緒に。2週間でずいぶんVieやスタッフに慣れてくれました。

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ライブ当日とは表情が変わってきました。

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ライブの時より静かなイメージになりました。

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たくさんの木々が描かれてきました。

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最終日の完成形です。

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右下の方に、ボートに乗ろうとしている人が小さく描かれています。

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サインも入りました。

先日のブログでご紹介した過去のライブペインティング作品は、ライブ当日の状態で終わらせたものとライブで描いた絵に描き足して完成したものでしたが、今回は描き足して全く別の作品にしようと思ったそうです。
当日できあがった作品はご覧になった方の記憶の中に、最終日に完成した作品はこのままの姿で残っていきます。
なんだか不思議でロマンティックなライブペインティングでした。

植田さん、素敵なショーをありがとうございました。
posted by STAFF1号 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告

2016年06月18日

植田 真 個展「Belvedere 見晴らし台」本日6月19日が最終日です

先週の火曜日・6月7日から行っております、植田真さんの個展「Belvedere 〜 見晴らし台」は本日が最終日。午後6時まで植田さんご本人(&ファミリー)も皆さんをお待ちしています。

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「Belvedere 〜 見晴らし台

見晴らし台に立ち
深く 呼吸をする
濃い緑と青の葉は擦れあい
視点は
街をこえ 海へと向かう

とても急な坂道を上がった先に見晴らし台がある。
すぐ後ろには山の湿気を帯びた木々が葉をゆらしている。
見晴らし台に立っていると、遠くに見える場所に目がいく。
そして、その遠くの場所のことを考えずにはいられなくなる。
そこにいる人、そこで聞こえる音楽や声、そこに漂う匂い。
時折強い風が吹いて僕は我に返る。
今回の展示の為の新作は、
見晴らし台に立っているような気持ちで描いた連作。」

それでは展示の様子を見ていきましょう。

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エレベーターホールから中を見たところ。

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入口から奥を見たところ。

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入口から山側の壁を見たところ。

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入口から奥と海側の壁(左)を見たところ。

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海側の壁(右)と入口横の壁を見たところ。

続いて少し丁寧に見ていきます。特に記述していない作品はすべてアクリル画です。

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ギャラリー前室の展示です。

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台の上には小さな額装作品と、昨年Vieのスノードーム展に出品して下さった作品があります。

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左は画像は、印刷物に使用されたイラストの原画です。
右の画像は上から「来週僕らは山へむかう」「対岸の家」

ではギャラリー内全体を時計回りに見て回りましょう。

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山側の壁、左ブロックの5点です。

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「凪いだ海」(30,240円)

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「月に照らされた夜道」(41,040円)

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山側の壁中央ブロックの2点です。

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「見晴らし台」(売約済)

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「夜を照らす灯台」(75,600円)

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山側の壁、右ブロックの5点です。

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「灯台と入り江」(売約済)

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「町の路地」(売約済)

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「窓からの景色」(売約済)

奥の開口部、左側には小さなオブジェを展示しています。

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ハシゴを使って木製の立体に色を塗った作品をディスプレイ。灯台とか協会とか、絵の中から出てきたみたいです。

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左から「夜の灯台」「山の教会」(いずれも売約済)

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左から「ふたごの家」(13,000円)「夜にむかうバス」(10,000円)「坂の上のお屋敷」(10,000円)

奥の壁でライブペインティングを行ったので、その様子は後で詳しくご紹介するとして、先に海側の壁の作品に移ります。

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右のブロックには他所でライブペインティングを行った大きな作品2点があります。

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こちらはライブ当日の作品に、後日描き足して仕上げたのだそうです。

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こちらは当日描かれたそのままだそう。

海側の壁中央ブロックからはまた違う趣の作品があります。

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リスと少年を旅を描いた連作

ある時期から服を着たリスと少年の2人組が絵のなかにでてくるようになった。
彼らは僕の描く風景の中で、まるで旅をしているようだった。
時には愉しげであり、時には少し神妙であったりする。
一体どこに行くのだろう?
彼らの向かっている先が知りたくて、僕は描き続けた。
最後に描いたのは、どこかの水辺にいる場面だった。
彼らの旅はまだ続いている。

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「待ち合わせ」(64,800円)

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「夜の扉が開くとき」(64,800円)

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「僕ひとりで」(64,800円)

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「木の町へ」(70,200円)

次も同じシリースですが、大きさが違います。

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静かな山の中、木々の鮮やかさと水の色が印象的です。

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「水の音を辿る」(41,040円)

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「一本の途すじ」(41,040円)

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「河原での戯れ」(41,040円)

海側の壁、最後はこのシリーズで一番小さいフレームです。

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小さな画面に入り込みたくなるような、魅力的な作品です。

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「これからのこと」(27,000円)

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「あかるい季節」(27,000円)

入口横の壁には、絵本「旅路の音楽」の原画を含むシリーズが飾ってあります。

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この6点だけ、水彩で描かれています。

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「ポロンコ」(32,400円)

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「パホパホ」(32,400円)

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水彩画の下には、著作が並びます。

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『落日と風のこと』(1,512円) 『旅路の音楽』(1,404円)

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『くまのあたりまえ』(1,404円) 『セロ弾きのゴーシュ』(1,620円)

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最新絵本『おやすみのあお』(1,404円)

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『kinebus』(100円)

会期中ギャラリー内には植田さんチョイスの素敵な音楽が流れています。

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逆再生も出来るCDラジカセ、便利です。

一旦アップしますが、後ほど画像やテキストの追加や修正を行います。
ライブペインティングの様子はまた改めてご紹介します。

梅雨を吹き飛ばすような爽やかな植田真さんの作品展は本日午後6時までです。
お見逃しのないよう、よろしくお願いします。
posted by STAFF1号 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展