
『七人のシメオン』は神戸にあるBL出版の「世界のむかしばなし」絵本シリーズの一冊で、ロシアに伝わるむかしばなしです。スズキコージさんの奥様として何かとご縁が深い大畑さんの、Vieでは初めての作品展になります。
今回は油彩で描かれた絵本の原画22点と、他の作品20数点を展示しています。
それでは展示の様子を見ていきましょう。※価格は全て税抜きで表示しております

エレベーターホールから中を見たところ






では、入口から時計回りに見ていきましょう。



「顔も せたけも 名前もおなじ でも、それぞれが ちがうわざをもつ七人兄弟が
王さまの めいれいで うつくしい エレーナ姫を たずねることに…」
















楽しいお話でしたね。それでは続いて原画以外の作品を見て行きましょう。














「女の人」(¥13,000)/「ふえふき」(¥50,000)
海側と入口横の壁の角には、マトリョーシカとお人形があります。

入口横の壁です。


「どこかしらんがそこへいけ なにかしらんがそれをとってこい」(¥70,000)


「ドラゴン」(¥13,000)/「仕度」(¥100,000)


「ニゲラ」(売約済)/ 牛乳パックで作った演出用の装飾
作品は以上です。続いて絵本を紹介します。

『七人のシメオン』(文・田中友子 税込 ¥1,728 BL出版)

『ふどうぼう』(文・林家たい平 税込 ¥1,620 あかね書房)/『ゆうれいのまち』(文・恒川光太郎、税込 ¥1,620 岩崎書店)

『天の岩屋〜アマテラスとスサノオ』(監修・三浦佑之、文・萩原規子、税込 ¥1,728 小学館)/『土神ときつね』(文・宮沢賢治、税込 ¥1,620 ミキハウス)
いくのさんはほぼ毎日午後3時〜6時頃在廊しておられます。
この展示は6月30日(土)の午後6時まで。どうぞお見逃しのないようお願いします。