2018年06月24日

「七人のシメオン」大畑いくの絵本原画展+作品展、盛況です!

先週の水曜日(13日)から開催しております大畑いくのさんの「七人のシメオン」絵本原画展+作品展。梅雨真っ只中ですが今日はいいお天気で、大勢のお客様が来てくださっています。

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『七人のシメオン』は神戸にあるBL出版の「世界のむかしばなし」絵本シリーズの一冊で、ロシアに伝わるむかしばなしです。スズキコージさんの奥様として何かとご縁が深い大畑さんの、Vieでは初めての作品展になります。
今回は油彩で描かれた絵本の原画22点と、他の作品20数点を展示しています。
それでは展示の様子を見ていきましょう。※価格は全て税抜きで表示しております

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エレベーターホールから中を見たところ

simeon02.jpg 前室の展示です

simeon03.jpg 「むかしばなし」(¥200,000)

simeon05.jpg 入口から中を見たところ

simeon06.jpg 山側の壁です

simeon07.jpg 奧と、海側の壁です

simeon08.jpg 海側の続きと、入口周りの壁です

では、入口から時計回りに見ていきましょう。

simeon09.jpg 「まつぼっくり」(¥25,000)

simeon11.jpg 山側の壁全体です

simeon10.jpg 表紙の絵です

「顔も せたけも 名前もおなじ でも、それぞれが ちがうわざをもつ七人兄弟が
 王さまの めいれいで うつくしい エレーナ姫を たずねることに…」

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simeon23.jpg 末っ子が笛を吹くシーン

simeon14.jpg simeon15.jpg simeon16.jpg simeon17.jpg simeon18.jpg simeon19.jpg

simeon30.jpg 姫が末っ子を追いかけます

simeon25.jpg 末っ子と姫がだんだん仲良く…

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simeon21.jpg simeon22.jpg simeon38.jpg せいだいな結婚式のラストシーン

楽しいお話でしたね。それでは続いて原画以外の作品を見て行きましょう。

simeon46.jpg 星座などの絵です

simeon47.jpg 「ぶどう」(¥30,000)

simeon51.jpg simeon52.jpgsimeon48.jpg simeon50.jpg simeon49.jpg 星座シリーズ 各¥12,000

simeon36.jpg さまざまな大きさの作品

simeon45.jpg 「女の子」(¥50,000)
simeon42.jpg 「会議」(¥35,000)
simeon41.jpg 「くま」(¥13,000)
simeon39.jpg「オオカミ」(¥40,000)
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「女の人」(¥13,000)/「ふえふき」(¥50,000)

海側と入口横の壁の角には、マトリョーシカとお人形があります。

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入口横の壁です。

simeon24.jpg 絵本も販売しています

simeon29.jpg また別のロシアの昔話の絵
「どこかしらんがそこへいけ なにかしらんがそれをとってこい」(¥70,000)

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「ドラゴン」(¥13,000)/「仕度」(¥100,000)
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「ニゲラ」(売約済)/ 牛乳パックで作った演出用の装飾

作品は以上です。続いて絵本を紹介します。

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『七人のシメオン』(文・田中友子 税込 ¥1,728 BL出版)
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『ふどうぼう』(文・林家たい平 税込 ¥1,620 あかね書房)/『ゆうれいのまち』(文・恒川光太郎、税込 ¥1,620 岩崎書店)
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『天の岩屋〜アマテラスとスサノオ』(監修・三浦佑之、文・萩原規子、税込 ¥1,728 小学館)/『土神ときつね』(文・宮沢賢治、税込 ¥1,620 ミキハウス)

いくのさんはほぼ毎日午後3時〜6時頃在廊しておられます。
この展示は6月30日(土)の午後6時まで。どうぞお見逃しのないようお願いします。

posted by STAFF1号 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展

2018年06月09日

アスカさんの個展「BLANK IN THE BLANK」は、明日10日(日)の18時までです

開催中のアスカさんの個展「BLANK IN THE BLANK」、毎日彼女の絵が好きなお客様が見に来て下さっています。
アスカさんの作品は色鉛筆画。2010年、最初にVieで行ってくれた二人展の時は小学生が使うような12色入りのものを使っていたそうですが、今やグレートーンだけで8段階もあるというホルベイン社の製品を駆使して、独自の世界を構築しておられます。
綺麗な色使いで女の子と動物たちが多く描かれているので一見ガーリーでキュートなのに、良く見ると結構毒を含んだアスカさんの作品は女性ファンが多く、毎回会場は華やかなムードに染まります。
今回のテーマ「BLANK IN THE BLANK」は前回の「FILL IN THE BLANK」を受けて、色鉛筆画でどうしても出来てしまう余白を前回は満たせたと思ったけれど、やっぱり満たせなかったという意味があるのだそうです。

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それでは会場の様子を見ていきましょう。

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エレベーターホールから中を見たところ

2018aska02.jpg 前室にある作品『トゲごと愛して』

2018aska04.jpg お花もたくさん届いています

室内はこんな感じです。

2018aska03.jpg 入口から奥を見たところ

2018aska06.jpg 山側の壁です

2018aska07.jpg 奧と、海側の壁です

2018aska08.jpg 海側の続きと、入口横の壁です

それでは山側の壁から時計回りに詳しく見て行きましょう。

2018aska05.jpg 『ゴースト イン マスカレード』
おばけに扮したいろんな動物が一斉にジャンプをしているところです。

2018aska10.jpg 『よいこにはみえない』

2018aska11.jpg この絵の中の女の子の瞳は、
アスカさんお気に入りのイヤリングがモチーフになっているのだそうです。

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『HERO IS DEAD』/『サメザメ』

2018aska14.jpg 『午後のしじま』

山側はここまで。次は奥の壁です。

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『甘味女子』/『RED』

海側の壁に移ります。

2018aska17.jpg 『LOVERS』

2018aska18.jpg 『豹変』
フラメンコダンサーのスカートから、いろんなものが飛び出したら…?というアイデア。

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『絶交』/『ラヴ・ファイターズ』

2018aska22.jpg 『SWAN』
水面下で白鳥と黒鳥が蹴り合っているのです…

2018aska23.jpg 『こいわずらい』

2018aska25.jpg 『キレイゴト』

海側の壁の墨にはいつもの祭壇が…アスカさんお気に入りのものたちが飾られています。

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入口横の壁にはネコがいっぱいいます。/『フラワーキャット』

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『ねこかぶりひめ』/右はポストカード用の原画

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蚤の市で買ったフレームに合わせて、貴族の絵を描いたそうです。

2018aska32.jpg ディスプレイはこんな感じ

2018aska31.jpg ここにもネコがいました

2018aska28.jpg 今回の作品のポストカードを販売

2018aska29.jpg 今までの展示の様子をまとめたファイルや、作品を仕上げるまでのアイデアを描いたスケッチブック、違うタッチの落書をまとめたアルバムもあって興味深いです。

いただいたたくさんのお花がアスカさんの世界を彩ってくれています。(これは一部です)

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アスカさんの個展「BLANK IN THE BLANK」は、明日10日(日)の18時までです。
大きいものは1mを超える迫力の色鉛筆画を、どうぞお見逃しなく!!!
posted by STAFF1号 at 20:42| Vieの作品展