
それでは展示の様子を見ていきましょう。

エレベーターホールから中を見たところ。

前室とギャラリー内を見たところ

前室に飾ってある作品は今回の中でいちばん大きい「晴れの日」(20,000円)です。※ライブペインティング作品を除く

入口からギャラリー内を見たところ。

入口に近い山側の壁からストーリーに沿って原画を展示しています。

山側の壁には11点。

奥の壁には6点。

奥の壁までずらっと17見開きの原画、海側の壁には新作を展示しています。
これは初日に撮ったので、ライブペイント用の紙はまだ真っ白です。(下絵状態)
家からいつも使っている木の椅子を持って来て作業しています。

海側の壁、左部分。

海側の壁・右部分と、入口横の壁を見たところ。立体作品や絵本・ポストカードはここに置いてあります。
それでは、原画の方から詳しく見て行きましょう。

たかし君のお父さんの法事で集まった幼なじみの3人が、なんちゃっておじさんについて話しています。

口さけ女ってのも居たよね。

山田くんは、塾の帰りに出会った「かぜひくなおじさん」のことを話します。

押し入れの中からお父さんの日記が出て来ました。

な〜んだ「かぜひくなおじさん」ってそういうことだったのか!
たねあかしは絵本「ろじうらの伝説」を手にとってご覧下さいね。
続いて描き下ろしの新作をご紹介します。



「keroちゃん」(15,000円)


「ぞうのおまわり」と「かわいいおにんぎょ」(各15,000円)※ぞうとおにんぎょの部分はコラージュです

「銭湯」(売約済)


「羽化」(額絵 15,000円/立体 売約済)


立体(左 売約済/右 3,900円)


「夏休み」(12,000円)

「ゲリラ豪雨」(12,000円)

「乗り合いバス」(売約済)


絵本(1,620円)には、毎日在廊しているハダくんが丁寧にサインを入れてくれます。

ポストカード(150円)の絵も独特の世界観です。
さあ、それでは会場で毎日描き続けているライブペインティング作品をご覧下さい。

初日は鉛筆で下書きをしていました。

下書きが出来たら紙を縦使いにして、右端から描いていきます。

この筆を使って、細い線を無数に引きます。紙から浮かした手首を固定し、スナップ効かせて上下に動かして描いていきます。集中しているのが分かるので、見ているだけでも疲れます。

使用している画材です。アクリル絵の具は大きめのプラスティックのトレーに少しずつ出して色を調整しながら描いているようです。

細部を見るとこんな感じ。

体の部分が塗れて

髪の部分が濡れて

提灯を描いて…毎日だんだん仕上がっていきますね。

今度は下の部分を描き始めました

金魚が登場します

金魚を増やしています

金魚がめっちゃいます!

2月13日(最終日前日)の夕方からはアマチュアの噺家さんたちによる落語会を行いました。
あいにくどしゃ降りで人出は少なめでしたが、お客さんもスタッフもみんな生の落語をたっぷり楽しみました。

最終日は上部を塗って仕上げにかかりました。

またまた細かい線で陰影を付けていきます。

終日頑張ったんですが、時間切れでここで終了。あと少しでした。
持ち帰って仕上げるそうです。いつか出来上がりを見せてもらえますように。
ハダさん、3週間ありがとうございました。お疲れ様〜
絵本の次回作を期待しています!