
本展は中野さんが絵、高山なおみさんが文章を担当した絵本『ほんとだもん』(BL出版刊・1612円)の全原画と、中野さんが制作したさまざまなタイプの作品を一同に見ていただけるようになっています。
では早速会場をざっと見て行きましょう。

エレベーターホールから中を見たところ

前室からギャラリー内を見たところ





山側の壁には『ほんとだもん』の原画がずらり



では、続いて個々の作品を見ていきましょう。
最初は『ほんとだもん』の原画から。






そして絵本たちです。




高山なおみさんとの共作『たべたあい』『どもるどだっく』『ほんとだもん』、中野さんの『もういいかい』『かかしのしきしゃ』『ほのちゃん』
では作品に移ります。原画の下にあるのは屏風型の作品です。

奥の開口部にあるのも屏風型作品です。

次は奥の壁です。






ツルニチニチソウ』(18,000円)
海側の壁に移ります。



『踊り』(28,000円)/『頼りない天使』



『夜にほほせよ』(41,000円)/『鏡』

公開制作作品の右側部分の壁です。









『mちゃん』(18,000円)/『いきたナマズ』(18,000円)/『白波』


入口横の壁です。




『無題』(6,000円)/『mとm』(13,000円)/『みないふりしてみてる』(18,000円)


『ひみつ』(23,000円)/『さなぎ』(6,000円)


『シロツメクサ』(6,000円)/『海のかたち』(18,000円)




『くちぶえ』(30,000円)/『まちぼうけ』(8,000円)


『雨の色』(38,000円)/『喝采』(18,000円)

このエリアには、箱を覗き込むタイプの作品もあります。

外側に白い壁紙を貼ってあるそうです


『キリンの時間』(9,000円)


『とおりゃんせ』(6,000円)
覗き込んだところだけですが


不思議な世界が覗けますね。
WEBでは中野さん作品の魅力はご紹介しきれません。
展示は今週末7月2日(日)18時までとなっておりますので、ぜひとも実際に足をお運びいただいて、さまざまな画材や支持体、大きさ、形状、制作方法、見せ方に至るまで、中野さんの世界を堪能しにいらして下さい。お待ちして下ります。
なお、初日から3日間行なわれた公開制作と、21日(水)に行われたイベントについては、後日改めて別の記事に致します。