
「伝統の組紐からアート作品へ」
1970年代からくみひもを制作し、海外に何度も出展したり個展を行っている三村さんの、地元神戸での展示です。
三村さんは伝統的なくみひも作品を多く制作した後、立体的に構成で自然や音のかたち、風景をイメージしたタペストリーやアクセサリー、オブジェなどを制作しておられます。
本展では今までのアートくみひもの制作工程において必要ないろいろな素材、アクセサリーの飾り、パリの手芸店「ラ・ドログリー」の商品等との組み合わせと、作品のデザインを未来の形にして表現し、額装(壁飾り)・かわいい子ども用ペンダントやママのアクセサリーetc を展示販売しておられました。
まず最初に、会期中にTwitterでご紹介した動画をご覧ください。
https://twitter.com/galleryvie/status/1131139363906002944
https://twitter.com/galleryvie/status/1131141819780091904
それでは、会場の様子を静止画像で見ていきましょう。

エレベーターホールから中を見たところ

前室にあるメッセージボードです

ギャラリー内をぐるっと時計回りに見ていきましょう。



次は逆周りに個々の作品を見ていきます。最初に入口横から。


三村さんのプロフィール

プロフィールの下に置かれた髪飾り/チョーカー(10,000円)


「タペストリー(古代)」非売品


「正倉院の色彩の組糸で」(非売品)

















「花の音」(非売品)/「シャンソン」(35,000円)
奥の壁では、組紐を作る工程を写真で見せてくれました。







フィンランドに出品中の作品図録


奧の左側部分です/「アンティック」(50,000円)


子ども用ペンダント(4,000円)/大人用髪飾り・チョーカー(10,000円)/大人用ペンダント(10,000円)など
山側の壁にはずらりと作品が並んでいます。













子ども用(4,000円〜)、大人用(7,000円〜)など、使っているパーツなどでさまざまな価格になっています。
三村さんは会期中連日妹さんや娘さんと一緒に在廊されて、お客様の対応をしていらっしゃいました。
ベレーをかぶって、自作のアクセサリーを付けた三村さんはまるでパリジェンヌのよう。
将来こんなシニア世代になれたらいいなと、毎日思っていたのでした。
三村さんがこれからもお元気で制作や展示を続けていかれることを、心よりお祈りします。
お疲れさまでした。