2012年11月14日

アスカ個展「Blank Heroine」始まりました

アスカさんは2009年と2010年にVieで二人展を行ったこともある作家さん。
今回はお一人でギャラリー全面を使い、白いボードにホルベイン社の色鉛筆だけを使って描いたという大小20点の作品を展示しています。色鉛筆という身近な画材を使っていますが作品は迫力に溢れ、中には幅1mを越えるものも。アスカワールド全開で、2年の間にかなり進化したという印象を受けました。

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「Blank」という言葉は、アスカさんの作品によく登場する言葉。白いバックに色鉛筆で描くのでどうしても白場が多くなるのですが、今回はかなり描き込んで「Blank」がほとんどない作品もあるようです。
では、会場をぐるっと見て行きましょう。

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入口から奥の窓側を見たところ。

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では入口から左回りに見て行きましょう。
奥の壁には1mを越す大作、「報復パレード」が掛けられています。

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奥から海側の壁を見たところ。こちらには比較的カラフルな作品が掛けられていて
中央にDMに使われた「DRESS (Party ver.)」があります。

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右の窓際には今までのファイルを置き、展示は山側へ続きます。

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山側には少し小さめの色を抑えた作品が並んでいます。

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カウンターの上には今回の展示作品だけでなく今までの作品のポストカード(157円)も並んでいます。

それでは個々の作品を見ていきましょう。

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これは「スイーツベイビー」。
女性に滴る茶色い液体に目があるのが分かりますか?

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これは「TRAP」。
泥あそびをしていた少女のように見えますが、こちらを見据える青い目や隠された口元、そして何よりタイトルが意味深です。

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これは「非生産的ライフ」。
窓の向こうのカラフルな世界で戦うウルトラマンより、モノクロの室内が気になります・・・

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これは先ほどもタイトルが出た「DRESS (Party ver.)」。
背中に黒い羽根を持つ女性がパーティーのためにカラフルなドレスに変身するのでしょうか?

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これは「イン・ザ・スカート」。
女性の足と暗黒の宇宙が同化しているのでしょうか?手前のお花畑の意味は!? これも気になります。

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ドラクロワの自由の女神を彷彿とさせる大作「報復パレード」。
ほぼモノトーンで描かれていますが、何種類もの黒やグレーを使い分けているのだそうです。

ここまでは紹介できませんでしたが、実はアスカさんの展示はタイトルも凝っているんです!
例えば

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こんな感じで、描き文字も絵になっているんですね。
これはぜひとも会場で見ていただきたい演出です。

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これは「クロニトケル」。
女性ならではの艶めかしさがなんとも魅力的。映画のポスターのようですね。

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クリスマスっぽいこれは「Black Wreath」。
よく見たら赤頭巾がオオカミを撃とうとしています。

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で、これが「RED HUNTER」。
ついに仕留めたようですね!赤頭巾のやさぐれた座り方がたまりません。

このように、アスカさんの作品はどれもユニークで気になるものばかり。
会場をぐるっと一周しても、また最初から見て回りたくなるから不思議です。

なお、アスカさんは平日は18時過ぎから、土日は終日在廊される予定です。
今回は一週間の会期で、最終日は18日(日)18時までとなっています。
ぜひお見逃しないようお越し下さい。お待ちしております。

posted by STAFF1号 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展
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