2017年06月17日

飴子の作品展「石・オオカミ・腹の中」は18日(日)午後6時まで

絵話塾イラストコースを一昨年卒業した飴子さん。グループ展や小さな会場での個展を経て、満を持してVieで大がかりな作品展を行っています。
Vieのスタッフもどんな展示になるのかと楽しみにしていましたが、蓋を開けてみるギャラリーの空間全体を使ったインスタレーションになりました。

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主宰者・飴子さんのごあいさつによれば
「石」と「オオカミ」と「腹の中」。いずれも既に歴史深く、又印象的な話題の多い事物ではございますが、たまさか、少しめずらしい話を聞き及びましたので、ご報告させて頂きたく、今回開催の運びとなりました。
 深い森の、木の葉の隙間からの、小さな声に耳を傾けて頂けましたら、幸いでございます。

とのこと。さあ、それではどのような「少しめずらしい話」なのか、ざっと見て行きましょう。

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エレベーターホールから中を見たところ。

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前室の展示です。ここに先ほどのごあいさつ文が掲げられています。

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入口から中を見たところ。一体何が始まるのでしょうか?

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オレンジ色のキツネ君が「ねえ、君」と呼びかけています。

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奥にも何か見えていますね。でもまずは

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「入口」を抜けると

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オオカミのお腹の中のような真っ赤な空間で、キツネくんが「石」と「オオカミ」と「腹の中」にまつわるお話をしています。

ameko32.jpg「突然だけれども、ここらでオオカミを見ないかい?」「大きい奴だ」「僕はもちろん見たことないけど」「ところで君、オオカミと石野特別な関係について考えたことがあるかい?そう、退屈な石じゃないぜ、宝石だ!やつらは、それはそれは美しい氏を、あの立派な腹の中にしこたま持っているのさ」「ヒトの間でもよく知られていることだと思っていたけどな…」







ameko12.jpg(中略)「7匹の羊とオオカミの話にも一寸出てくるね。猟師の野郎がネコババした処が省かれているけどね…」













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赤い空間を抜けると、楽園のお話が待っています。

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「それだけじゃない…オオカミたちの間ではこんな言い伝えがある」「はじめに、最初のオオカミは、とても大きなオオカミだった。あまりに大きくつよいため、逃げ去る楽園のすそを踏み、その片すみを呑み込んだ、それは、楽園の東のはし、ガラス山をいだく、青い石の楽園。大きなオオカミ、王となった。永遠の永遠に青い石の王。オオカミたちは夢を見る、大きなオオカミ、腹の中、安らぎの青、乾きのない聖域、石の楽園、オオカミたちの極楽。」

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開かずのドアと物語の語り部、キツネ君。

ameko17.jpg 「青の楽園(オオカミの極楽)」はモーターでぐるぐる回っています。

「『境の巨人』見てはいけない巨人だ。もちろん知っているだろう? 『ガラス山』大変有名な山田が、昇には爪がいる。住むにはさらに用心が必要だ。 『星の中海』ハンカチーフのような魚が水上をひらひらお呼び、身震いしては星を降らせる。どこへ繋がるか分からない深い…中海だ。 『石板の谷』あたたかい、大きな大きな日が燃えている。日ごと、結構な何かが開かれているらしいが、帰って来たうあつがいないので、誰も知らない。うっとりするね。」


ameko29.jpg 矢印の順路に沿って回ります。

ameko19.jpg 海側の壁です

ameko20.jpg 奥から入口側を見たところ

ameko30.jpg 右側はこんな壁です。

海側の展示はこんな感じ。

ameko23.jpg 「何?おまえ、詳しすぎるって?そりゃあ、おれは…」

ameko24.jpg 「オオカミだからなっ!」
↑ クリックしてみて下さい

ameko26.jpg「まあ、落ち着いてくれたまえ。」
「君を驚かせるために、キツネなんぞに化けた訳ではない。君と話をしたかったのだ。」

キツネ君はオオカミが化けた姿だったのですね。
最後の壁にもお話しがあります。

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ameko33.jpg 「そう、俺は伝説の大きなオオカミを探している。大きくて、腹の中に、オオカミの極楽を持つオオカミ…」「俺には約束があるのだ。」「しかし、行方は失われて久しい、君らの××××のようにね。え、××××を聞いたことがない?今度古老にでもご教授願いたまえ。」








ameko34.jpg 「俺はあちこち探しまわるうち、一つの推論に辿り着いた。」「…目撃者がきっとヒトのなかに居る…」












ameko35.jpg 「簡単な話だ。食われそうになっても宝欲しさにオオカミの腹の中を覗こうなんて…いや、君たちの好奇心を買っているのだと、俺は。」







ameko36.jpg「ヒトは、俺たちの腹の中の宝の話を信じて(君は、幸い、ご存じなかったようだが)ヒマさえあれば、俺たちの腹の中をのぞき込んできた…」
「あの赤い頭巾の、若い娘だって…(微笑)」










ameko37.jpg 「だから、きっと、だれか、あの伝説のオオカミに出くわしたヒトが…どこかに…」
















ameko38.jpg 「ねえ君、もし大きなオオカミの話を聞いたなら、ぜひ知らせてほしい。え、どうやって?そうだな、」「心を込めて、遠吠えを1つ─」














ameko28.jpg 出口を抜けると

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大きなオオカミが天を駆けているのでした。

いかがでしたか?

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テーブルには前回の個展「ちょういちご」のミニ絵本と、作品集も置いてあります。ここでもっと飴子さんの世界を覗いて下さいね。

飴子さんの作品は、まず手描きの下絵をパソコンに取り込んで着色し、一旦プリントアウトしてから色鉛筆などで陰影を付けたりして仕上げ、それをカラーコピーで拡大したものをパネルに貼り、それをカットして組み立てるのだそうです。
スゴイ手間暇がかかっており、しかも展示が終われば解体される運命の作品たち…実際ご覧になれた方はラッキーですね!
posted by STAFF1号 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展

2017年06月04日

「あけっぱなしの庭」は、にぎやかに本日最終日です

niwa18.jpg 5月30日(火)から行っている絵話塾イラストコース9期生によるグループ展「あけっぱなしの庭」は、本日が最終日。さっきからアフタヌーンティーパーティーが始まって、ギャラリー中においしそうな香りが漂っています。

今回の参加メンバーは、イワイサチコ・柳沢美香・タカハシカナコ・goma・田昌耶・koyap・たけちよ・Yubatama・エダガワエダコ さんの9名。絵話塾を卒業後はそれぞれ個々に制作活動を続けていたメンバーが久しぶりに集まって、素敵な2週間になりました。

あけっぱなしの庭 ここの庭には好きな時に来て
好きなだけ滞在し 好きな時に出ていってもいい
あけっぱなしの庭は いつでもあけっぱなしだから
あなたが来るのも 去っていくのも
自然のふところで 大きく受け止めてくれる
ギャラリーヴィーの空間を 庭に見立て
再び集まった9人が 平面や立体を交え
新緑の季節を 心地良く いろどります。

では早速展示の様子を見ていきましょう。

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エレベーターホールから室内を見たところ

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前室からギャラリー内を見たところ

niwa21.jpg 前室の展示です。

入口から奥を見たところ。

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niwa04.jpg 最終日近くにはこんな感じに

niwa15.jpg 入口から山側の壁を見たところ

niwa16.jpg 入口から奥と海側の壁をのぞむ

niwa17.jpg 奥から海側と入口横の壁をのぞむ

niwa03.jpg 天井にもグリーンの飾りが

では、入口横から今度は時計と反対回りにぐるっと一人ずつ見て行きましょう。

niwa24.jpg ご挨拶文のディスプレイもお洒落です

niwa14.jpg たけちよ さんのコーナー

niwa25.jpg Vieで育てたアロマティカスも販売

niwa12.jpg エダガワ エダコさんのコーナー

niwa09.jpg Yubatama さんのコーナー

niwa13.jpg goma さんのコーナー

niwa11.jpg 田昌耶さんのコーナー

niwa10.jpg タカハシカナコ さんのコーナー

niwa22.jpg 皆さんのポストカードを販売

niwa07.jpg koyap さんのコーナー

niwa26.jpg 柳沢美香さんのコーナー

niwa05.jpg イワイサチコ さんのコーナー

niwa23.jpg シール、グリーティングカード、ZINなどを販売する人も

あと30分、楽しいパーティーでラストを迎えるところです。
個々の作品のご紹介はまた改めて。


posted by STAFF1号 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展

2017年06月03日

「おはなしのはじまり展7」続きです

先日はギャラリー全体の様子をご紹介しましたが、ここでは個々のコーナーをご紹介します。
山側 → 奥 → 海側 → 入口横の壁 の順で見て行きましょう。

山側の左端、トップバッターは魚住香奈さんです。

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7ohanashi22.jpg 7ohanashi21.jpg 7ohanashi20.jpg 7ohanashi19.jpg
手作り絵本「オレンジボーヤ」とその原画
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美しい色彩で描かれた風景画などを展示しました。

次は山側の壁右端の にし のりほ さん。

7ohanashi25.jpg 7ohanashi26.jpg 7ohanashi29.jpg 7ohanashi28.jpg 7ohanashi27.jpg 繊細なお花の絵と
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お花の手作りアクセサリーを展示販売していました。

奥と海側の壁左端は 橋本 “nakba” 扶美江さん。

7ohanashi34.jpg 7ohanashi38.jpg 7ohanashi36.jpg 7ohanashi35.jpg 「拝啓 星空のひと」7ohanashi37.jpg 7ohanashi39.jpg
「ちょうちょむすび」と「いつかゆるされるなら」7ohanashi40.jpg 「月がきれい」7ohanashi41.jpg 「ずっとむかしばなし」7ohanashi33.jpg
展示している作品のポストカードもありました。

海側の壁中央の左は はせがわ しょうこ さん。

7ohanashi43.jpg 7ohanashi44.jpg 7ohanashi47.jpg 「森のオンステージ T」7ohanashi49.jpg 「森のオンステージ U」7ohanashi45.jpg 7ohanashi46.jpg 7ohanashi42.jpg 絵本「いろいろできる」

海側の壁中央の右は ハシモト アキ さん。

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「ワオキツネザル」「シンリンオオカミ」
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「ホッキョクグマ」「ハシビロコウ」
7ohanashi59.jpg てまりも出品していました 7ohanashi58.jpg ポストカードも販売

海側の壁右端と入口横のコーナーは木村美幸さんです。

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木村さんはいつも様々な作品を出品されます。 7ohanashi63.jpg 木口木版「ポメラニアン」
7ohanashi66.jpg 染色「花の季節」ランチョンマット
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染色「春の庭に」タペストリー/サンドブラスト「すずらん」
7ohanashi68.jpg さおり織り「もうすぐ春」
7ohanashi69.jpg 同「花が咲いた」
7ohanashi65.jpg 同「ほっかほかなランチョンマット」
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ステンドグラス「そよぐ風」小物入れ

6人の多彩な作品たちで埋め尽くされた「おはなしのはじまり展7」は終了しました。また来年お会い出来ますように。
posted by STAFF1号 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展