2017年10月24日

wasa machine exhibition「家を見つけました」は終了しました

10月11日(水)〜16日(月)に行われた wasa machiko exhibition「家を見つけました」は、一週間の会期中に大勢のお客様が訪れて下さり、大盛況のうちに終了しました。来て下さった方々、ありがとうございました。忙しい中制作していた作者も大喜びでした。

2017wasa09.jpg「家をさがしています」の続きともいえるもので、見つかった家での暮らしなどをモチーフにしています。

「家を見つけました。
 窓を開けて風を入れます。
 晴れの日はベランダに洗濯物を干して、
 雨の日はコーヒーを淹れます。
 ごはんが炊ける匂い、お鍋が煮える音、
 浴室を満たすぬくもり、
 明かりを消した静寂。
 新しい生活。
 家を見つけました。」


では早速会場の様子を見ていきましょう。

2017wasa01.jpg エレベーターホールから中を見たところ。

2017wasa02.jpg 前室の展示です。

2017wasa03.jpg 紙版画『四兄弟』

2017wasa05.jpg 入口から奥を見たところ。

2017wasa04.jpg 山側の壁です。

2017wasa06.jpg 奧と、海側の壁です。

2017wasa07.jpg 海側の続きと、入口横の壁です。

2017wasa48.jpg 山側の壁全体です。
こちらのシリーズは主に色鉛筆で描かれています。

2017wasa49.jpg 山側の壁左部分です。

2017wasa51.jpg『やっと決まった おめでとう』

2017wasa43.jpg『雨の日の コーヒーの香り』

2017wasa42.jpg 2017wasa41.jpg
『時には 謎の料理を』『知る』

2017wasa50.jpg 山側の壁右部分です。

2017wasa44.jpg『いつか の 本棚』

2017wasa39.jpg『夜はつづく』

2017wasa38.jpg2017wasa37.jpg『雨の音』『HARIBOX グミ』

奧の左側の壁の1点。

2017wasa10.jpg『机がまだないの』

奧の右側の壁です。

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2017wasa34.jpg『黄色い家』
2017wasa33.jpg『家の中』
2017wasa32.jpg『来てくれて うれしい』

次は入口横の壁に移ります。

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2017wasa08.jpg『家を見つけました』

2017wasa12.jpg『いつかの犬』(右@・左A)

ここからは紙版画作品です。

2017wasa13.jpg『パンに住む』(左下)

海側の壁を右から見て行きましょう。

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2017wasa15.jpg『幼なじみ』

2017wasa16.jpg(紙版画の版です)

2017wasa18.jpg『葉に住む』

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2017wasa20.jpg 2017wasa22.jpg
『止まった気がした』『一人ではない』

2017wasa21.jpg 紙版です

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2017wasa25.jpg 2017wasa26.jpg
『好きなものを 好きなだけ』『ととのえる』

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2017wasa28.jpg『魚を焦がした』
2017wasa29.jpg 紙版です
2017wasa30.jpg『やわらかく』

山側の展示台の上には、紙版を並べています。

2017wasa46.jpg 2017wasa47.jpg いいアクセントになりました。

2017wasa45.jpg DMと同柄のポストカードも販売

前回とは全く違う色鉛筆画と紙版画、二つの作風が楽しめる展示はいかがでしたか?
次もまた新しいことにチャレンジして、見る人を驚かせ、楽しませてくれることでしょう。
posted by STAFF1号 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展

2017年10月08日

かなざわ めぐみ 作品展 は明日9日(月・祝)18時までです

10月3日(水)から行われている 2010年度の絵話塾卒業生 かなざわめぐみ さんの個展は連日大勢の方に見ていただいていますが、いよいよ会期は明日一日を残すのみとなりました。
ノスタルジックな作風で見る人を魅了するかなざわさんの作品は絵話塾の先生方にも「いいね」と言われ、Vie スタッフもすっかりファンになりました。ぜひ大勢の方々に見ていただきたいと思います。

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「今回は初めての個展で、私の眼から見える身近にある市井の風景・人物を切りとったものです。見る方が自分の原風景と重ね合わせ、懐かしくて郷愁を思い起こして頂ければ幸いです。」

それでは会場の様子を見ていきましょう。

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エレベーターホールから中を見たところ。

kanazawa03.jpg 前室の様子。

kanazawa04.jpg DMの原画です。
かなざわさんは白い紙を一旦コーヒーで染めて、その上に水彩絵の具で描いているそうです。

kanazawa05.jpg 入口からギャラリー内を見たところ。

kanazawa06.jpg 入口から山側の壁を見たところ。

kanazawa01.jpg 山側の壁です。

kanazawa07.jpg 奧と海側の壁を見たところ。

kanazawa08.jpg 海側と入口横の壁を見たところ。

それでは折り返して詳しく見て行きましょう。

kanazawa10.jpg 『どうぶつサーカス』

kanazawa21.jpg 『たのしい みんげいひん うりば』

左に折れて、海側の壁に続きます。

kanazawa22.jpg 『ほんの せかいへ』kanazawa23.jpg 『あやとり』kanazawa24.jpg 『よい しらせ』kanazawa20.jpg 『どんぐりまつり』kanazawa25.jpg 『うれしい おやつ』kanazawa26.jpg 『おはなし』kanazawa27.jpg 『きりんの あさごはん』kanazawa28.jpg 『うれしい ぞうの おやこ』kanazawa29.jpg 『つきよ』kanazawa31.jpg 『おやつの じかん』kanazawa32.jpg 『ひょうたん にんぎょう』

kanazawa19.jpg かなざわさんが育てたひょうたん

次は奥の壁の作品です。

kanazawa33.jpg 『おおきくなった ひょうたん』kanazawa34.jpg 『はしの うえで』kanazawa35.jpg 『しおのみさき とうだい』kanazawa36.jpg 『しずかな うた』

左に折れて山側の壁に移ります。

kanazawa37.jpg 『わたしの まち』kanazawa38.jpg 『おてがみ』kanazawa39.jpg 『いちごでんしゃに のって』kanazawa40.jpg 『ねずみの おやつ』kanazawa41.jpg『きっかてん』

山側の台の上です。

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登場するものすべてがペアになっているハッピーな作品

kanazawa16.jpg ポストカードを販売

kanazawa17.jpg 手作り絵本も3冊展示

kanazawa42.jpg kanazawa43.jpg 『ぼくと ぼうし』

kanazawa44.jpg kanazawa45.jpg 『しあわせ ねずみ』

kanazawa46.jpg kanazawa47.jpg kanazawa48.jpg kanazawa49.jpg『よいしらせ』

中央の机の上には、福音館書店より刊行された こどものとも『とりよ とり』と、表紙を描いてもらった2011年度の絵話塾パンフレットが置いてあります。

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いかがでしょうか?
一目ですぐなざわさんの絵だと分かる個性的な作風。彼女が描くあたたかい懐かしい世界を、ぜひご覧下さい。

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2017年09月30日

こしあん個展「モヤンモヤン展 4759〜4779日め」は明日10月1日(日)の18時まで

9月12日(火)から行っているこしあん個展「モヤンモヤン展 4759〜4779日め」も終盤。もう明日一日を残すのみです。前回は会場の様子をお伝えしましたが、ここでは作品をもう少し詳しく見て行きましょう。

2017moyan2_049.jpg 前室にある作品。
今回の主人公・千田兵衛(ちだひょうえ、友達からは「せんべえ」と呼ばれている)君と、新キャラ「ホグラ」が描かれています。

2017moyan2_013.jpg 「僕はたぶんふつうの子で。
とりあえず今5年生。悩みとかは特にないけど 身長が伸びてきて 顔も伸びてきて お父さんに似てきたって
親戚のおばさんに言われるのが なんか嫌かも。」

「(略)僕にはずっと気にしていたことにはじめて気づいた。みたいな。
僕はふつうの子だけど ホグってるかもしれません。ホグリ体質みたいな。」

2017moyan2_014.jpg 「(略)野ざらしのタンスがあった。今日はさらに気になった。」

2017moyan2_017.jpg「強い日差しがタンスに当たって、今までもんやりとしか感じてなかったそのものが、ハッキリとした形で目に映った。」

2017moyan2_018.jpg 「目、鼻、手も。足も。ヘッドホンしてる。なんかすんごい訴えかける感じで、浮き上がって見える。」

2017moyan2_015.jpg 「(略)友だちが今日の僕の服をいじってくる。何かおばさん風だったみたい。」

2017moyan2_016.jpg 「(略)家でタンスのあれを思い出しながら描いてみた。ずっと見てるからかだいたい描けた。」

「なんかこれは自分だけのものって感じ。なんかキュンとしてスカッとしてぱーっとなった。
妙な気持ちがおさまらないまま 描いた絵をひとつ壁に貼ろう。」

2017moyan_030.jpg 「壁にはずっとお面が飾ってある。
妙な気持ちがおさまらないままお面をとった。」

2017moyan2_019.jpg 「(略)明日は休みだし、お面をつけて外に出てみよう。休みのたびにお面をつけて外に出た。(略)みんな僕を仮面くん と呼んでる。」

2017moyan2_021.jpg 「近所の子で関西弁の変な子がいた。(略)なんとなくタンスの子の絵を見せてみた。」
「僕:ねえ、この絵どう思う?」「女の子:知ってる。ホグラや。タンスの。」

2017moyan2_022.jpg 「(略)いつのまにかホグラって名前がしっくりしだしてきた。」

2017moyan2_024.jpg 「(略)数日後、僕のいない時に女のがやってきた。」「女の子:あげる。ホグラのアップリケ、いっぱい持って来たよ」

2017moyan2_023.jpg 「ひいじい:農薬のおまけの帽子やるよー。」

「ある時ホグラのアップリケのついた帽子が投げこまれ、ひいじいちゃんはいつものように帽子をおまけにつけて渡していて、それからその帽子をかぶるおじさん達が増えてちょっと流行ってるみたいになった」

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「ずい分たった頃、地方新聞の写真を引用して話題になったことがあるらしかった。」

2017moyan2_027.jpg 「(略)話題になると村の人も意識してかぶりだして、そうなってくるとおもしろくなくなって、少ししたらネットもテレビも何も言わなくなった。」

「今回みたいなことはもうないとしても、はじめての気もちもいろいろ見つけたし、ちょっとはみ出して、ユラユラするのもいいな。」

次は『運動会にて』という作品です。

2017moyan2_010.jpg 「仮もの競争で僕は“くつ”を引きあてた。
『くつー』と叫ぶと誰かがさっとくつを出してくれた。終わってから返しに行ったけど、その人はいなかった。すごく探したけど、いなかった。僕は運動会のおわりに、いろいろな思いをめぐらせた。」

2017moyan2_029.jpg 「どんな人だったんだ?憶えてない。手の印象しかない。一生けんめい手を伸ばしてた。ツルツルの腕。子どもかな?女の人?」

2017moyan2_031.jpg 「(略)ゆうれいだったりして。(略)でもゆうれいってそもそもくつ履く?」

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「この返せないくつと、想像の話をあの変な子にしたら、私はこう思うと言って話してくれた。」
「これは不思議なくつで、どっかの世界から来た魔女が手渡してくれた…」「この子おとなしいけど話聞くのおもしろいな。」

次はみとこちゃんとこしあんさんのコレクションを披露します。

2017moyan2_034.jpg みとこのコレクション。
左上はお父さんが誕生日にくれた「幸運をよぶズローチェ人形」、左下は「割り込みおばけ『シャッ』」、中央「駐車場の白い線のとこのはがれたアスファルト」、右「カラッカラに乾いたアスファルトの上で完全に浮いてはがれたコケを集める」

2017moyan2_035.jpg『シャッ』は作品作りの際に出た端材で作っています。いわば糸おばけ的なもの。

2017moyan2_036.jpg こちらはこしあんコレクション。
やはり樹脂や木の端材で作っています。マルを2つつけたら、目に見える@@

2017moyan2_037.jpg 可愛く見えてくるから不思議。
木切れにはわざわざ鉛筆で年輪を描いてるんです!

最後は「おかっぱおじさん」のお話です。

2017moyan2_020.jpg 「学校の行き帰りに通るゴミ屋敷に住んでるおかっぱおじさんがよく外に出て何やらしてるのを見たことがある。(略)近寄りたくない雰囲気。でも勇気を出して始めて声を掛けてみた」

2017moyan2_040.jpg 「僕:あのー、そのいっぱいあるやつは何なんですか?」「おかっぱ:これはね、あの時に見た光景なの。見たものを再現したいの。でもうまくいかなくてしっくりこないからいっぱいになっちゃった訳。」

2017moyan2_041.jpg 「僕:あの時?」「おかっぱ:宇宙からね、宇宙山が下りてきて、次に宇宙穴ができるの。うふふうかんむり3つ。」

2017moyan2_044.jpg 「次に宇宙馬っていうか宇宙猫が宇宙おにぎりにつれて来られて宇宙山に降りるの。」

2017moyan2_045.jpg 「おかっぱ:宇宙おにぎりじゃない宇宙おむすびだ」

2017moyan2_046.jpg 「おかっぱ:(略)今度は宇宙穴に入ろうとするの」

2017moyan2_047.jpg 「おかっぱ:(略)まだ再現がかんぺきじゃないけど、何か言いたいことがあれば言えばいい」「僕:とくにないですかね。」

おかっぱおじさんが作った、まだ再現がかんぺきじゃない宇宙山と宇宙馬とゆうか宇宙猫および宇宙穴のオブジェは販売しています。(各 1,800円〜)

展示の後はグッスコーナーです。

2017moyan2_067.jpg ガチャガチャの存在感がスゴイ!

2017moyan2_038.jpg さっきのお話に出て来た農薬のおまけでもらえる帽子のモデル。こしあん家にあったらしい。

2017moyan2_048.jpg 毎度おなじみの「御モヤンモヤン」タオル。今年はヘッドホン着用のホグラ柄です。

2017moyan2_068.jpg 2017moyan2_069.jpg 2017moyan2_070.jpg タオル以外にも竹田ややる気なしくんのミニ絵本、糸おばけ等のブローチ、山のどこかでふえてるペーパーウェイトなどを販売。

今年は西脇の美術館で大きな展示をしたので、その時に用意した、今まで発表したお話をまとめた絵本も読めるようになっています。

2017moyan2_052.jpg 2017moyan2_053.jpg 『山から下りてきた』

2017moyan2_054.jpg 2017moyan055.jpg 2017moyan2_056.jpg 2017moyan2_058.jpg 『竹田メモ つぶつぶぐるぐる』

2017moyan2_059.jpg 2017moyan2_060.jpg 2017moyan2_061.jpg 『第一話 みとこちゃんの糸くずおばけ』

2017moyan2_062.jpg 2017moyan2_055.jpg 2017moyan2_063.jpg 『第二話 坊っちゃんと坊っちゃんケース』

2017moyan2_065.jpg 2017moyan2_064.jpg 2017moyan2_066.jpg 『最終話 糸くずループ』

いかがでしたでしょうか?今年は会期も3週間と、濃い目のモヤンモヤン展。楽しく過ごして参りましたが、いよいよ明日10月1日が最終日となりました。作者・こしあんさんも在廊予定です。どうぞ皆さまお見逃しのないよう、ぜひご覧下さい。

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