2019年01月30日

ささめやゆき絵本原画展+作品展の展示風景(1)

Vieの2019年は、1999年のオープン当時からラブコールを送り続けた ささめやゆき さんの絵本原画展+作品展から始まります。

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今回は地元神戸の出版社・BL出版から昨年10月に出版された絵本『まめつぶこぞうパトゥフェ』原画と、2月1日に発行されるリノリウム版画集『But と Or』に載っている版画作品をずらりと並べて展示し、オリジナルの手描き作品も数点飾られています。(絵本原画以外は販売)

それでは早速会場の様子をざっと見ていきましょう。まずはエントランスから。
※点数がたいへん多いので、何回かに分けてご紹介します。

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エレベーターホールから中を見たところ

yuki03.jpg 前室から中を見たところ

yuki04.jpg 入口から奥を見たところ

yuki06.jpg 山側の壁には絵本の原画がずらり

yuki07.jpg 奧と、海側の壁です
奧には絵本の原画、海側には版画集に収められた作品等が並んでいます。

yuki08.jpg 海側の続きと入口付近
海側と入口横には版画等が、受付横には絵本の表紙の原画があります。

個々の作品もご紹介します。

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前室にある版画の大作は『P-work』。たくさんの人が描かれています。作品に添えられた手描きのキャプションも味がありますね。

受付横の壁にあるのは絵本『スペイン カタルーニアのむかしばなし〜まめつぶこぞうパトゥフェ』(文・宇野和美/絵・ささめやゆき)の表紙です。

yuki12.jpg まめつぶのように小さい男の子のお話。

yuki13.jpg yuki14.jpg yuki15.jpg yuki16.jpg yuki17.jpg yuki18.jpg yuki19.jpg yuki20.jpg yuki21.jpg yuki22.jpg yuki23.jpg yuki24.jpg

どんなお話か分かりましたか? 他の国にも一寸法師のようなお話があるのですね。

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『パトゥフェ』以外の絵本も販売しています。

本日はここまで。次回は『But と Or』に収められた版画とオリジナル作品をご紹介します。

この続きは → こちらでご覧ください。
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2018年12月24日

太田朋さんの個展「のこりもの」は明日24日(月・振休)の18時までです

太田朋さんの個展「のこりもの」。先日は会場の様子をご覧いただきましたが、今回は個々の作品を見ていきましょう。
前室の作品は既にご紹介したので、室内のものをご覧ください。
最初は、入口横・受付近くの壁に掛けられた作品です。(価格は税抜き表記、価格がないものは売約済みです)

2018tomo49.jpg「無題」(¥25,000)

続いて、山側の壁から時計回りに見ていきましょう。

2018tomo13.jpg「ぼくは 今 ぼくになった。」

2018tomo17.jpg「ぼくは 昔 種だった」(¥10,000)

2018tomo18.jpg「ぼくは 昔 海だった」(¥20,000)

2018tomo19.jpg「ぼくは 昔 樹だった」(¥10,000)

2018tomo20.jpg「ぼくは 昔 鳥だった」
(3点で¥25,000)

2018tomo21.jpg「ぼくは 昔 オオカミだった」(¥10,000)

次に台の上を見ていきましょう。

2018tomo12.jpg Mailleさんとのコラボ作品 2018tomo22.jpg(オブジェ¥15,000、ブローチ¥4,500〜6,000)

2018tomo16.jpg 2018tomo23.jpg絵付けした陶芸作品 2018tomo14.jpg 陶芸家・劉長煒さんとコラボ 2018tomo15.jpg 価格は¥5,000〜25,000

奥の壁・左側にある作品です。

2018tomo50.jpg「無題」(¥20,000)

奧の開口部にある作品です。

2018tomo24.jpg 2018tomo25.jpg

奧の海側の壁です。

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「月のような 日のような」(¥30,000)
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「ちいさな光を届けたいのです。」(¥30,000)

2018tomo29.jpg 2018tomo30.jpg 紙のオブジェは大人気でした

海側の壁に移ります。

2018tomo32.jpg「静かな時間」(¥30,000)

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上「ぼくの山へおいで」(¥25,000)、下「ぼくの山」(¥20,000)

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「静かなもの」(¥25,000)/「うごめくもの」

2018tomo37.jpg オブジェ(各¥8,000)

2018tomo39.jpg(各¥1,500〜2,000)

2018tomo41.jpg 「星の宿り」(¥25,000)2018tomo40.jpg「いつかの人たち」2018tomo51.jpg「ちいさな羽音」(¥20,000)

海側の右隅の作品です。

2018tomo43.jpg「お守り」(非売)

入口横・海側の壁には竹ペンと墨汁で描かれた、味のある線画があります。

2018tomo46.jpg 「幾多のトンネル」(¥20,000)2018tomo47.jpg 「ぼくの棚」(¥20,000)2018tomo48.jpg「ぼくが持ってゆくもの」(¥20,000)2018tomo44.jpg
これらはお一人の方にセットでお買い上げいただきました。

会期途中の14日(金)には、絵話塾での教え子・藤野翔真さんの音楽ユニット“the caves” のライブがありました。
こちらから→動画をご覧ください。

そして、22日(土)には、先月 “1003”さんで朋さんと二人展をしておられた上村亮太さんが「ひまわり仮面」になって訪問して下さいました。

2018tomo53.jpg ひまわり仮面と朋さん 2018tomo52.jpg 来られる前には礼儀正しく連絡をいただいた後、
疾風のように現れて疾風のように去って行かれました。さすがスーパーヒーロー!

ということで、たくさんのお客様に来て頂いている太田朋さんの展示も明日24日(月・振休)18時までとなりました。兵庫県美で行われている「サヴィニャック展」も明日まで。ハシゴで来られる方も多いようです。
どちらも素敵な作品展ですので、どうぞお見逃しのないようお願い致します。


posted by STAFF1号 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 「てまり」

2018年12月19日

太田朋さんの作品展「のこりもの」開催中です

Gallery Vie 2018年最後の作品展は、2年ぶりになる太田朋さんの個展「のこりもの」です。
タイトルの「のこりもの」は、「あまりもの」という意味では決してなく、
「あの日 あの時 あの場所で見た 景色やできごと。
  ゆっくりと 輪郭を失って ぼくのなかに 残ってゆくもの。」
むしろ「たいせつなもの」が描かれているように思います。

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それでは、会場の様子をざっと見ていきましょう。(価格は税抜きで表記しています)

2018tomo01.jpg エレベーターホールから中をのぞむ

2018tomo02.jpg 前室の作品です

2018tomo03.jpg DMの原画です(¥20,000)

2018tomo05.jpg 真鍮と木による立体作品

2018tomo04.jpg このタイプの作品が大人気です

それではギャラリー内を見ていきましょう。

2018tomo06.jpg 入口から奥を見たところ

2018tomo07.jpg 山側の壁です

2018tomo08.jpg 奧と、海側の壁です

2018tomo09.jpg 海側の続きと、入口横の壁です

2018tomo11.jpg 山側部分

2018tomo26.jpg 奧部分

2018tomo31.jpg 海側の左部分

2018tomo34.jpg 海側の中央部分

2018tomo38.jpg 海側の右部分

2018tomo42.jpg 入口横の海側部分

今日はここまでです。次回は個々の作品を見ていきますので、今しばらくお待ち下さい。
posted by STAFF1号 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Vieの作品展